Moroccain Chicken and...

今週末はダーリンが弾丸日本旅をしているのでカレー抜きの日々。チキンが食べたくなったので作ったのはMoroccain Chicken.パプリカ、シナモン、クミンパウダー、塩コショウでチキンを馴染ませてからガーリック、オニオン、トマトを炒めた物と煮込んでいきます。レッドペッパーやオリーブ、ドライアプリコットを入れたらもっとエキゾチックな香りになるでしょう。　ちょうど程よく残っていたクスクスと、キャロットサラダ（マスタードが決め手!）、オーブンで焼き上げたOlive oil & rosemary potatoを加えて。

書いてみるとエキゾチックというよりインターナショナルな一皿になってますね。笑

Christmas Sweets

この数年クリスマスの時期は暖かい場所に出かけていたので特別クリスマスらしき事を何もしないで過ごしていたのですが、今年は久しぶりに家で過ごすことになったので、日々それなりに楽しんでいます。

インドでは12月に入ると各家庭でクリスマス向けのスイーツ作りが始まります。数種類のスイーツを盛り合わせて綺麗にラッピングし12月23－24日頃にそれを持ってご近所を訪問し合う習慣があります。同じ揚菓子であってもその家庭によって砂糖がコーティングしてあったり、なかったりと微妙に違うのです。当然XXさんのYY（スイーツ名）はZZさんよりも甘い、美味しい、と近所の評判になるのも面白いところ。

今日はインドな友人宅の夕食に招かれているので私もちょっと作ってみました。無難な所でShortbread & fruits cake.　インド特有のレシピにも挑戦したのですが、今ひとつな仕上がりになってしまったので今日はパス。次回に乞うご期待。（笑）

今回は家にある普通のバターを使ったのですが、やっぱり塩味がちょっと強い感じ。まあ雰囲気はChristmasなので大目に見てやってください。

ところで、バンクーバー近郊にお住いのベーキングの達人の皆様に質問です。
バターはどのブランドのものを使うのが良いのでしょう?　そして粉も差があるのでしょうか?

Masala Dosa

南インド料理に米の粉を用いたクレープのような生地にスパイシーなポテトをフィリングにしたMasala Dosa。本場のクレープ生地の作り方は米とダール豆を1晩水に漬けた後、とろりとした生地に挽いていく…というエライ作業なのですが、中身のポテトだけでも美味しいので作ってみました。

材料：

1/2 tsp mustard seeds
1/2 tsp cumin seeds
2 tsp curry leaves
1 tbsp oil
1 onion finely, sliced
1 tbsp green chili
2 potatoes, boiled finely diced
1/2 tsp turmeric
1 tsp lemon or lime juice
1 tsp salt
1 handful chopped corriander

1．ポテトを茹で、柔らかくなったら水気を飛ばしてつぶす。
2．油を温めシード類を入れ、弾けてきたところでcurry leaves、オニオンを入れてよく炒める。オニオンが柔らかくなったところで、グリーンチリを加える。
3．全体を5分程炒めてからターメリック、塩を加え、1とレモンジュースを加え、全体に味を馴染ませる。
4. 最後にコリアンダーを加えて良く混ぜて出来上がり。

このまま食べても良し、料理の付け合せにしても良し。スパイシーなマッシュポテトのような感覚でイケます。

ところで明日は2012年12月21日。マヤ暦の一区切りの日。一説ではこの世の終焉のような捉え方もあり、そのもののWEBまであります。

数年前よりこの日を区切りと思っているダーリン、高い買物も引越しも「12月21日以降だね」と理由をつけて伸ばし伸ばしにしています。笑　私自身は信じていないけれど、取り敢えずPCデータのバックアップはとっておきました。

明日を元気に迎えられますように（アレ?　やっぱり信じている?）

Feel good foods

先週より風邪気味のダーリン、狭いながらも楽しい我家で鼻をすすったり咳をしまくっているので、なんだか私もうつってしまったみたい。これは早めに対処しないと!　と作ったのはたっぷりのジンジャーが決め手のスープ。オニオン、トマトをよく炒め、ジンジャーをたっぷり加えて、チキンスープを注ぐだけ。仕上げにグリーンピースを入れて出来上がり。

更に続くはSpicy Pork Curry。こちらもたっぷりのジンジャーと多めのチリパウダーが決め手。

口からちょっと火を吹きそうな、程よい?辛さで体もポカポカと温まってきました。後はlemon & ginger teaか、イケる人はブランデーでもグビっと飲んでほっと一息。　

煮込みうどんでもおかゆでもない、我家風のカゼ対処メニューでした♪

Sardinhas a Setubal

新鮮なBC産のイワシが手に入ったので作ってみたのはSardinhas a Setubal-　Baked Sardines。かなり大振りのカナディアンサイズ。さてさてお味の程は?

英文レシピはあまりにもアバウトだったので日本語版も検索し、ミックスしてみました。

材料：　イワシ、オニオン、トマト、にんにく、パセリ、ディル、オリーブオイル、塩、こしょう、白ワイン

1.　オーブンを350F（175℃）にセット。よく洗ったイワシは2枚または3枚におろし、塩・コショウ、小麦粉をふり焦げ目が着くまで焼き上げ、皿に移す。

2.　オニオン、ガーリック、トマトを炒め、塩、コショウ、ワインを加え、皿に盛る。

3.　イワシを2の上に乗せ、オリーブオイル少々を振り掛ける

4.　オーブンで10-20分程焼いてできあがり（イワシの大きさによる）

レシピではトマトの缶詰を使っていましたが、フレッシュトマトで代用。さらにパセリを買いに近所のスーパーに行ったら売り切れだったのでコリアンダーで代用（涙）。ディルも省略。で、できたのが写真。
あ、今、気付きました。イワシとソースの順が逆になっている…　爆

気を取り直して盛り付けましょう。

油が乗りに乗ったイワシはとてもリッチな味わい。あまりにも濃厚だったのでタバスコをかけて一安心。もうもうと煙を上げながらBBQしたほうが美味しそうなイワシでしたね。　

Bread Pudding

先日作ったサンドウィッチで大量に発生したパンの端っこ。これはBread Puddingを作るしかないでしょう!　と早速挑戦です。前回は全くダメダメな出来上がりだったのでまずはレシピをチェック。今回はChef Michael Smithのレシピにしてみました。

作りかたは本当に簡単。レシピも「レーズン、またはドライフルーツ」「シナモンまたはお好きなスパイス」「砂糖またはブラウンシュガー、メープルシロップ」と幅広いオプションがあるのもいい感じ。
今日はメープルシロップを使ってみました。焼いている間もほのかに漂う香りにそれはそれは幸せ気分に。

約1時間で焼きあがったのはこちら。1口食べてみると…!!!　SOOOO good!　ダーリンも楽しめるとよいのですが、気に入らなかったら私が全て完食せねばなりません。　うーむ。

Chutney Sandwich

カナダに来てから初めて口にしたchutney（チャトニー）。カナダの食べ物ではないのですが、ダーリンと暮らすようになってから初めて知ったインド料理の1つ。揚げ物系サモサ等のスナックにつけて食べるのが一般的だけれど、何とインドの人々はサンドウィッチにはさんでしまうのです。

今日は月1回のインド・カナディアン・コミュニティミサ。ミサ後には各自持ち寄ったスナックを食べる習慣なので私も作ってみました。レシピを探してみるとこれまた様々でいかにもインドっぽい　笑。
今回はコリアンダー、ジンジャー、ガーリック、ココナッツシュレッド、レモン、グリーンチリ、砂糖、ヨーグルトを適量に用意。全てをブレンダーにかけてペースト状にするだけ。　後は普通にバターを塗ったパンにはさんで出来上がり。

ミサ後の席ではあっというまに完食されていました。やっぱりみんな好きなのね。

Blueberry Cake

2lb（約960g）$3.99（約320円）というお買い得Blueberryを買ってしまった私。毎日そのまま食べたり、ヨーグルトに混ぜたりしていたけれど、ふと思いついてケーキを焼いてみました。オリジナルレシピでは砂糖とシナモンのクランブルを表面に乗せるのですが、好みではないので省略です。

2 cups all-purpose flour
2 tsp baking powder
1/2 tsp salt
1/2 cup butter
1 cup white sugar　
1 egg
1 tsp vanilla extract
3/4 cup milk
1 1/2 cup fresh blueberries

焼きあがったのはスコーンのようなゴッツイ風合い。スクエア型で焼いてしまったので四つ切りにしてクーリング。

イメージと何かが違う…粉が少々古かったせい?　レシピよりも砂糖を控えめにしたせいでしょうか?　

Bakingも数を踏まないと感覚がつかめませんね。ともあれ明日の朝食の1品となりました。

Chcken Xacuti

お1人様時間を思いっきり楽しんだ週末も過ぎ、ダーリンも元気に弾丸旅行より帰ってきました。きっとインド料理が食べたいだろうに、と作ったのはGoa料理のChicken Xacuti。各家庭でのスパイスの混ぜ具合が絶妙に異なるのでしょうが、こちらは簡単に市販のスパイスを利用。といっても在Goaのダーリン妹に注文して買ってきてもらったもの。ムンバイでは入手できないのですよ。

ああ、そんなに濃く微笑まれたら作らないわけにはいきません。　笑

チキンはジンジャー、ガーリックペーストと塩少々で一晩マリネード。シュレッドココナツを色づくまで炒め、水を加えなじませます。玉ねぎのみじん切りをよく炒め、トマトを加え、ココナツペーストを更に加え、Xacuti masaraを加えます。ここでブレンダーにかけるのがポイント。なめらかで肉によく馴染みやすくなります。
後はチキンが柔らかくなるまで煮込んでできあがり。絶妙のお味の程は…GOOOOD!

アラビア海に面したGoaはココナツの木が野生に茂っています。料理にも生のココナツを使用します。Xacutiカレーはココナツとレッドチリを利用した風味。

アレ?　昨日行ったTea roomはSHAKTEA。発音が一緒です。Namaste.

Sorpotel

先週末はインドな友人宅にてディナー。初めて伺うお宅だったのですっかり忘れていました、インドなディナータイム。皆が揃ったのは8時頃。カナッペをつまみながらドリンクを楽しむこと数時間。そのうちホストご自慢のMusic roomのドラム、キーボード、フルセットのスピーカーを披露され、カラオケが始まってしまいました。
ちょっと懐かしいBee Gees等が続きお腹がすいてきたなぁと時計を見ると10:30。ええ、まだディナーは出てきません(涙)。　ひとしきりホストが歌い終えた頃ようやくディナー開始。用意されたのは定番のSorpotel。レストランでは味わえないインド・ゴア版おふくろの味。

久しぶりに私も作ってみました。レシピはダーリン妹の直伝。ところが
「で、チリパウダーはどの位入れるの?」と聞くと
「いっぱい　a lot」
「ガーリックは?」
「いっぱい　a lot」
…　これでは話しになりません。彼女やダーリン母は肉の量を見て各スパイスの分量を測る事が出来るのですよ。ああ、インド道、長すぎ～。

このレシピのポイントにtamarind を入れるのですが、種が入っているもの、ペースト状のものと様々。今回使ったのはTAMICON。Tamarind Concentrateの略…　日本人より省略語好きかも、インド人。

各家庭ならではの味が楽しめるSorpotel。要は豚肉をスパイシーに煮込んだものなのですが、ダーリン妹はビネガーのブランドも指定。またダーリン母はチリパウダーの種類も指定。これでは味が微妙に異なるわけです。

もう1つのポイントは「良く煮込むこと」。1日目よりも2日目のほうがより美味しくなるのです。

付け合せはポテト&カリフラワーのBhajiとグリーンビーンズの炒め物。Bhajiはちょっとペペロンチーネ風味になって美味しかったです。

インド嫁としては味の見極めが難しいけれど、なかなか美味しい。ダーリンのOKも出たので、日本語では
「JIGA JISAN」　と言うのだと説明しておきました。　笑