Shhh... secret

只今‐4℃のバンクーバー。肩をすぼめながら歩いていると目に飛び込んできた鮮やかなピンク。Victoria's Secretのウィンドーでした。ちょっと覗いてみましょう。2013年8月にオープンしたカナダ最大級のバンクーバー店、開店時はそれは物凄い人気でしたが、最近はちょっと落ち着いてきた様子。ゆっくりと店内を見ることができました。

他人から見られるオシャレと、自分自身を楽しむためのオシャレ、女性はいかようにも楽しめますね。ある説によると女性ホルモンを高めるには黒の下着よりもピンクがよいのだそうです。寒い季節には温かい色合いやポップなプリントも気分を揚げますね。

ということで…

Happy Birthday, Darling!

今日はダーリンの60回目のB.Day.　子供の頃60歳のイメージはがっくりするほどのお年寄り。ところが元気ハツラツのダーリンを目の前にすると、年齢ってただの数字だなと思ってしまいます。

昨年は友人達の50,60歳の派手なB.Dayパーティーに招待された私達なので、どう過ごしたいかを尋ねると「パーティーもディナーも何もなしで過ごそう」とシンプルなお答え。ならば2人で楽しく過ごしましょう～。

まずはケーキ。ダーリン大好物のチーズケーキをTree Organic Cafeに取り置いてもらうように電話をすると「OK!」と快い返事。仕事帰りに受取に行くと…「注文のメモはあるけれど、ケーキがないんだよね」と店員。2人がかりでキッチン、冷蔵庫、奥の部屋とくまなく探したようだけれど見つかりません(涙)。　ウィンドーにあるのは食べきれそうにない大きなサイズのものばかり。こんなにがっかりした想いは久しぶり。　でも途方に暮れていられないのでカフェ用のウィンドーにあった残り3ピースを買うことにしました。
「本当に申し訳ありません。$5.00値引きしますね。あ、キャンドルもね」と気を利かせてくれた店員。少しは救われた気分。

3切れのケーキだけではあまりにもトホホなのでブーケでも、と見つけたのはカラフルなバラ。気分を盛り上げて。（って誰のB.Day?）

ディナーは近所のタイ・レストランへ。スパイシーなトム・ヤンクンとフィッシュ・ケーキ。

もう1品…「チキンの炒め物はどう?」と尋ねると
「タイ・カレーとライスは?」　

むむ、やっぱりcurry & riceは彼の人生に不可欠なのね。今日はアナタが主役だから良しとしましょう　笑

写真を撮り忘れたRed chicken curryはココナツミルク風味でとてもマイルド。とても唐辛子マーク2とは思えません。我家で作るとマーク5＋　くらいになりそう 笑。
サクッとディナーを済ませて家に戻るとダーリンの友人からカジノへのお誘いtel.が。元気にいってらっしゃ～い。

Happy Birthday, my love.

Happy Birthday, Mom!

Happy Birthday to you! と母に電話をしたら「ありがとう～」と嬉しそうな声。続いてダーリンが
「オタンジョウビ　オメデトウ」と。

「この年になって誕生日もないけれどね」と照れくさそうな母。会話の途中で大声で笑ったりと元気そう。

健康で沢山笑って過ごしてくださいね。

Miracle Gift - WestJet

カナダの航空会社WestJetがこの季節に小粋な仕掛けをしてくれました。まずはこちらを。



通勤途中のスカイトレイン内でこのビデオを見ていると電車から空港にひとっ飛びしたような楽しい気分に包まれました。

私だったらサンタに何をお願いするかなぁ。　キラリと光るダイヤモンドのピアス、なんて贅沢すぎ?　

Reached to big smile

幼馴染の友人を通じて修理と寄付をお願いしていた私の古い楽器が無事に被災地気仙沼の中学生の女の子に届きました。そのルートは

友人のダンナさん→彼の高校時代の先輩→修理工場→被災地の子供達に楽器を贈る活動をしている人→気仙沼の介護士→中学生の親御さん

という沢山の人々のボランティア活動により無事に届いたのです。友人から送信されてきたFacebookには懐かしい私の楽器を手にする女の子の笑顔の写真が添えられていました。

古い私の楽器が役に立ったこと、そしてそれに携わった多くの方々のつながり。

人間は素晴らしいものです。

身も引き締まる程に冷え込んだ‐7℃の朝、パッと1輪の笑顔が広がりました。

Thank you all.

What is Canadian behaviour?

状況：　オフィスの会議にコーヒーとクッキーを注文。室内は飲食禁止のため、廊下のテーブルに置いておきました。　30分後にどうなっているでしょう?

結果：　もぬけのから

私のオフィスには医学生、医師、研究員、事務員、清掃人と様々なジャンルの人々が働いているのですが、この人々、食べ物を見つけるや否や誰のミーティングであろうとおかまいなしに手をつけるのです。　それは発展途上国の飢餓に苦しむ人々が食べ物にたかるような勢いであっという間になくなるほど。

最初は本当に驚きました。モラルのない幼い子供ならまだしも、教授クラスの人が「1枚ならいいよね～」と言いながらラップに包まれたクッキーを1枚とり、またラップをかけるという始末。

信じられない大人の人々。これがカナディアン?

マザー・テレサの本に彼女が貧しい家族にパンを渡したところ、その母親はパンを3つに分け、隣人に配ったというくだりがありました。

本当に飢えている人は誰なのか。

Happy 50th B.day!

友人Beaの50歳のB.Day partyに招かれました。彼女とGeorgeは家が近いこともあり、いつもつるんで遊ぶ仲。気付けばハワイ行きの飛行機の後ろ座席に座っていたり（笑）、サンフランシスコ、メキシコと旅を楽しんだ友人。ジョーク好きで人なつっこく、いつも笑顔を絶やさない彼女の周りにはいつも大勢の人々が集まります。まるでひまわりのような人なのです。

約250名のゲストがバンケットホールに招かれました。ダーリンは公式パパラッチとして大活躍（笑）。司会進行を努める友人、そしてDJも確保しパーティーの準備はバッチリ。

トロントから妹さん親子、ナナイモより弟さん、そして義理の家族達の感動的なスピーチの後に彼女からのスピーチは神への感謝を捧げると共に
「今日集まってくれた皆さんに感謝。愛する家族達、そして友人。皆さんなくしては私は今ここにいないのです」
聞いているだけで感動の一時。いいなぁ。人って。

そうこうしているうちにディナータイム。インド料理のブッフェ。
　
　

ディナーの後はダンス、ダンス!　DJのポールはゴア出身コミュニティのパーティーには欠かせない人。ゲスト好みの音楽をその日の年齢層によって微妙に音楽を使い分けるのも見事。

しばらくするとリンボーダンスが始まりました。子供達大喜び。あれ、くぐっちゃいけないのよ。

懐かしい「Rasputin」の音楽に乗ってBeaを先頭にゲストの殆どが1列になってホールを回っていきます。

Happy Birthday, dear our BEA!

Cold Comfort

この数日霧につつまれているバンクーバー。オフィスの窓からいつも見えるビル群も霧の中。まるで私の鼻から喉をもやっとつつんでいるみたいに…

1週間経っても回復しない今回の風邪。
チキンスープ
ホット・レモネード
外から帰ったらうがいをする
温かくして早めに寝る
スパイシーなインド料理を食べる（いつものこと?）
風邪薬を飲み、ビタミンCをとる

…と色々試しているのですが、いまひとつすっきりしないのです。

今週末にはパーティーもあるし、何とか回復しなければ。　頑張れ、私!

Thank you, my friend

久しぶりの買物でエネルギーを使い果たしてしまったのか、その後2日程寝込んでしまった私、雑誌を送付したという日本の友人からのメールに気付いたのは2日後。既に郵便物はカナダに到着していました。

早速中を開けてみると…友人に託した私の古い楽器が見事に修理され、被災地の希望者に送られるという記事が。東日本大震災の直後はアマチュアのオーケストラや吹奏楽団が主体となって被災地の学校や団体に楽器を送付するという動きがあったけれど、今ではその動きも静かになってきているそう。しかも日本の学校や団体はレベルが高いので、要求する楽器の内容もかなり高尚。うーん、さすがです。

ともあれ私のオンボロ楽器も無事に修復されたので本当によかった。楽器はしまっておいてはいけないもの。使い続けることによって活かされるのです。

どこかの誰かが楽しく音楽を奏でられるように。

快く手配を引き受けてくれたお友達に感謝、感謝。

Harvest Moon

9月の満月、Harvest Moon. 今年の北米では9月18日から19日に見ることができます。中秋の名月、といったほうが身近に感じるかもしれません。この時期チャイニーズの人々は月餅とともにMid-Autumn Festival（中秋節）を祝います。

人は月の満ち欠けに大きく左右されています。感情が高ぶっているな、と気付くと満月の前後だったりするから。アジアの人々に月を愛でる習慣があるというのも面白いですね。

Harvest Moonを調べているとヒットした曲。タイトルもそのもの。


強面なNeil Youngと彼を囲む人々の超なごやかな雰囲気のギャップが楽しいビデオ♪