On Labour Day [Thoughts]
アメリカ、カナダはLabour Dayのため休日。働くということは1つの選択。働きたくても仕事が見つからない人、働きたいのに諸事情で出来ない人、全く働く気の無い人…と色々。ライフスタイルも様々。
私自身の想いを綴ってみます。
働くということ
それは収入を得るということ
大雨の日や強い風の朝も通勤するということ
苦手な人々ともつきあって仕事をするということ
夢物語ではない今そこにある現実に向かい合うということ
物分りの無い子供達を教えるということ
老人の忘れかけた思い出をつないでいくということ
命の終わりを見届けるということ
重い荷物をひたすら運ぶということ
来る日も来る日も数字をクリアにしていくということ
危険な地域に飛び込んでいくということ
働くということ
それは人々とつながるということ
時には涙を流して喜ばれるということ
幸せな人々の笑顔に包まれるということ
美味しい料理を差し出せるということ
難解なプロジェクトを達成するということ
小さなアイデアから大きな物語に発展するということ
息も絶え絶えの人が蘇る手助けをするということ
ゼロからの知識を100%につなげるということ
暗い地域に灯りを灯すということ
新しいモノをコツコツと造り上げていくということ
働くということ
それは日々の重なり
日々の挑戦
生まれたてのヒヨコが成長していくように
次のヒヨコ達を導いていくということ
5年先、10年先の自分を見つめるということ
人であるからできること
いつまでも挑戦していきたいこと
Always happy to help [Thoughts]
同僚のRuthは長年部長秘書を勤め上げ引退。その後パートタイムで復帰し、再度引退したのが数年前。2年前は隣の部で見かけ、昨年より再度パートタイムで再復帰。声の大きい元気なオバチャンです。一昔前の秘書と言えばタイピングの速さ。彼女のタイピングは確かに速いけれど、ソフトには少々弱いようです。画面にメッセージが表示されるたびに
「What's that? 」と大声で独り言。これまた長年一緒に働いている同僚Gailがいちいち彼女に応対し、難問解決。
今日もまたなにやら難問が画面に表示されていたようです。私のボスを見つけるなり、操作を尋ねるRuth.
「いや~助かったわ~。ありがとう」と感謝を告げる彼女に
「Always happy to help」と答えたボス。
Always happy to help. この言葉にハッとした私。この台詞を言えるだろうか…
英語表現の「どういたしまして」には色々バリエーションがあるけれど、
You are welcome.
It's my pleasure.
Not at all...
よくカナディアンの会話で耳にするのはYou are very welcome. お礼を言って更にハッピーな気分になるような表現。コミュニケーションは小さなところから重なっていくのです。
Birthday thought [Thoughts]
思いっきりの朝寝坊から始まったB.day. 既にDubaiに住むダーリン妹からのB.day wishingボイスメッセージが入っていました。更に続々と友人達からのメールやE-cardが届き、ハッピーな1日。
今宵のディナーはダーリンと2人でのんびりと。久しぶりにギリシア料理を食べに行きました。お気に入りのラム・スブラキ。ボリュームたっぷりです。
何かブルーがかっていますね、写真。そう、今日はてんびん座の満月。しかもちょっとblue moon.
Thank you for every moment.
Here come the sun [Thoughts]
一気に夏日和となったバンクーバー。素足にサンダルが嬉しい季節の到来です。更に今日はCasual Friday! ジーンズ&TシャツOKな嬉しい職場。この季節には本当にありがたい~♪
26度で夏バテ気味となってしまったヤワな私(涙)。今日は元気を出そうと新鮮なランチでビタミン補給。仕事帰りにはPower Yogaで体と心のバランスを整えて。
Have a nice weekend!
All of me [Thoughts]
とある星占いによると今日は1年で最もラッキーな日なのだそう。ところが朝から小さなトラブルが色々と続き、来週明けまで解決できない問題もあり、かなり凹んだ1日。家に帰るとダーリンはバンクーバー時間深夜開始のクリケット試合(インド時間午後開始)のTV放映に合わせて既に仮眠中。 冷蔵庫にあるものをツマミにワインを飲みながらケーブルTVのClassic Jazzチャンネルに合わせるとBilly Holidayの歌声。
All of me
Why not take all of me
Can't you see
I'm no good without you...
まったりとした発音の彼女の声に疲れた心も自然にほぐれる一時。 ソファで1人くつろぎながら好きな音楽に浸る時間。ああ、このことだったのか、luckiest day in this year.
Happy Mother's Day! [Thoughts]
世界の多くの国々で祝うMother's Day. カナダ、日本、インドは5月第2日曜日。毎月行われるインド出身の人々によるコミュニティミサでは子供達が聖母マリア花を捧げました。
「世界中の母の愛、献身、犠牲、大地のような偉大なる力に感謝」 と神父の言葉。母なくしては子供は生まれてきませんから。
No Maria, No Jesus.
溢れんばかりの永遠の愛に感謝。
Pieta by Michelangelo, St. Peter's Basilica
Just for yourself [Thoughts]
昨年12月より始めたmentorship programのボランティア。現在2名の女性と定期的にミーティングを行っています。私はプロのカウンセラーではないので、実際の経験や周囲の環境、また移民に対する無料プログラム、job fairなどもチェックして今の私にできること全てを持って接しています。
昨年10月に中国からカナダに移民してきたSharonは母国では大学で教鞭をとり、学生達にアドバイス等を行ってきた女性。カナダで教員資格を取るには再度特定クラスを受講せねばならず、無収入の身には困難なこと。そこで彼女は教職ではなく学校でのコーディネート職を探しているところ。
母国では高学位、医師や弁護士等の高いレベルの職種であった人々がカナダに移民してきた際に立ちはだかる大きな壁。高学位であるゆえ「何故こんなにも経験と知識があるのに仕事がないのか」というジレンマ。今日のSharonは焦りと苛立ちで憔悴しきっていました。
「いったい何がいけないの? 6ヶ月たってもパートタイム職しかないなんて!」
失業率7%のBC州、ローカルの人々も職探しが困難である中、移民したばかりの人々が職を得ることが容易でないのは明白。
彼女の話を聞きながら勧めたのは、
- まずは自身が健康であること。焦る気持ちはあるけれど、体調を崩してしまっては何も始められないから。
- 心の余裕を持つこと。日々職探しではストレスが貯まるばかり。1日1時間でも自分への時間をとること。
- 3ヵ月後、6ヵ月後と具体的なスケジューリング。ターゲットとするべきこと、そのために必要なこと等を混乱している頭を整理すること。そして余裕の時間も必ず設けること。
1日も早く彼女の心からの笑顔が見られますように。
Finding happiness [Thoughts]
気持ちよく晴れ上がった土曜朝のヨガクラスを終え、クロワッサンとコーヒーでほっと一息。新聞のトピックは
「Finding Happiness」。このタイトルを見ながら写真をとると、まさにこのセットは私の幸せ時間。
食事、衣服、住居等最低限の生活を満たすものを超えた収入があった場合、幸せの係数はどう変わるか?というのが記事の内容。カナダの分岐点は年収$75000とのこと。この数字だけ見ると我家は幸福度150%になるなぁ、というのはさておいて、それ以上の多額の収入を得る富豪の人々はお金だけでは幸福を感じず、余裕の部分をチャリティ等に寄付することにより満足するとのこと。 Give and given なのですね。
どこまでも続く青空を見て「あー、幸せ!」と思い
焼きたてのクロワッサンに「おー、幸せ!」 と喜ぶ私にはFinding Happinessは結構簡単に思えてしまうのです。
更にサクラが咲いていたら…もう至福の時でございます。
2 years later [Thoughts]
世界中に衝撃をもたらした東日本震災の日より2年。津波で流されたものがBC州を初めとする北米西岸にまだまだ流れ着くことでしょう。地元では廃棄処理をどのようにするかが大きな課題になっています。
復興への道は長くことでしょう。1人1人の祈りと力が大きなエネルギーとなるように心から。
You're in the arms of the angel
May you find some comfort here
Facing fear [Thoughts]
Facing fear - 恐れに立ち向かう時は小さなことから心臓がバクバクしそうな大事まで色々とあるもの。
例えば
- 初対面の人に会う
- 大勢の観衆を前にプレゼンテーションをする
- 面接を受ける
- 食べたことのない怪しげなモノを口にする
- バンジージャンプをする(これは人によってはOK?)
最近見つけたfear はヨガのポーズ。壁を使って逆立ちなんて簡単じゃない! と思いきやこれがなかなか。
今日のインストラクターSaraの「一番タフなポーズは?」の質問に「Standing pose!」と即座に答えが。
「何が問題なのかしら?」 の問いに
「fear」
「そう、その通り!」
誰しもが感じるバランスの不具合、360度逆の姿勢を取ることへの恐れ、とにかくわからないけれどコワい、と人によって恐怖度は異なるけれど、ヨガの難しいポーズの助けとなるのは呼吸なのです。
「むやみに両足を上げようとしないで、腰の位置をしっかり決めてから息を吸いながら片足をあげる。何回か試してもう1本の足も上げていく…」
とゆるやかにお手本をしめすSara。皆それぞれに試していきます。私も片足ずつ挑戦。完全には上げられなかったけれど何となくコツをつかんだ感じ。前回よりはちょっと上がったかな。
Webで見つけたFacing Fearの文章例にあったのは
「Fall seven times, stand up eight」 - Japanese Proverb
…思いっきり勘違いされています (大笑)