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Thank you, Ravi [News]



インドの古典楽器シタール奏者の巨匠Ravi Shankarが本日92歳の命を閉じました。

彼の音楽を初めて聴いたのはBeatlesのNorwegian Wood. 西洋と東洋がぴったりと重なり不思議な雰囲気の曲。Geroge Harrisonにシタールを教えたのも彼。その後2人は1971年にバングラディシュ救済のコンサートも開いています。

以前友人を訪ねてSingaporeに行った時に、Indian townで見つけたCDは今でも大切に持っています。
また、10年程前に東京で彼の娘Anoushka Shankarとの共演を聴く機会がありました。チューニングのような間がちょっとあり、ゴホゴホッと咳をしているなぁと思っているうちにいつの間にか演奏が始まり、どこで終わったんだろう? という余韻たっぷりの曲に観客はあっけにとられて拍手をするタイミングを失っていましたっけ。

シタールという古典楽器を現在に蘇らせ、精力的に活動を続けたRavi。2000年にはグラミー賞Best World Music Albumを受賞。音楽やスタイルは国境を越えることができるのです。

Thank you for your music, Ravi.
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Four more years [News]

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4年に1度行われる米国大統領選挙、現大統領Barak Obamaが再選を果たしました。約1年に及ぶキャンペーン、共和党代表のRomney氏とのディベートを繰り広げた結果、国民の票差は極わずかながらも激戦を乗り切りました。

再選確定後に米国各地で国民が歓びに満ちている様子が次から次へとカメラが捉えます。昨日は家で仕事をしていたダーリン、TVをつけっぱなし。更に私が帰宅してからもCNNニュースに釘付け。CNNのコメンテーターの方々はカナディアンとは異なり、それはもう超アグレッシブな口調でまくしたてています。米国という国が2つに分れているのは一目瞭然。というのも出演者が皆自分の支持している党のカラー(共和党:赤、民主党:青)を身に着けているから。いやもう、盛り上がることこの上なし。

President Obamaの勝利のスピーチは、いつものことながら力強く、観衆1人1人の心に染み渡るような説得力がありました。"four more years!" の歓声が鳴り止まない中、数分待ってから始まった言葉の数々。

Thank you so much.

Tonight, more than 200 years after a former colony won the right to determine its own destiny, the task of perfecting our union moves forward. It moves forward because of you.......

約20分に亘るスピーチは米国各地で出会った人々のエピソードを含めながら今後いかに全ての課題に向かっていくかの決意が力強く込めらていました。TVを見ているだけでもその場に一緒にいるような臨場感と感動を味わいました。

スピーチのビデオはこちらより
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Queen's Diamond Jubilee [News]

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1952年2月6日、父King George VIの逝去に伴い25歳でイギリス女王となったQueen Elizabeth2世。本日より即位60周年記念行事がイギリスにて催されます。 公式HPはこちら

60年の間に6人のローマ法王、12人の米国大統領と出会い、261回の海外公式訪問を行っています。その殆どが御歳90歳のエジンバラ公と同行。おそらく最新の健康管理がされているとは思うけれど2人揃って長きに亘り公式の場に立てるというのは素晴らしいことです。60年間の現役業務、全くもって素晴らしいの一言につきます。

かつて英国植民地であったインド国民は大手を振ってイギリス王室を祝っているかどうかは分りませんが、そこは10億人人口の地、1口で語ることは難しいでしょう。英連邦王国であるカナダは緩やかに祝福。昨年結婚されたWilliam & Catherineが王室に好影響を及ぼしているのは間違いないでしょう。

心よりQueenの健康と60周年を祝福します。
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Charity Concert in Vancouver [News]

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在バンクーバーのYuriさんブログより入手した情報をシェアします。
バンクーバー出身のピアニスト、山岸ルツ子さんによるコンサート。場所はダウンタウンにある教会Christ Church Cathedral. コンサートホールとは一味違う音響効果が楽しめる場所です。


東日本大震災被災者支援
山岸ルツ子 里帰りチャリティーピアノコンサート

4月25日(水)
6:30 pm 開場 7:30 pm 開演
Christ Church Cathedral
@ Burrard St. & W. Georgia St., Vancouver

チケット申し込み: Tel: 604-939-8707 info@thefraser.com
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Sexiest man on the planet 2012 [News]

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2012年この星で最もセクシーな男性に選ばれたDavid Beckham、H&Mにて新ボディウェアラインを発表。
若かった頃の鋭さに渋みが加わり、ますますいい感じになっています。怪我にて休場することもあるものの、現役サッカー選手として活躍中。家庭では4人の子供達の良き父親として、そしてこれまた出産後もサイボーグ体型に戻った奥様Victoria Beckhamのパートナーとして理想の男性像+更に見た目もよし、と良いところづくし。

等身大の広告はほぼ全身に描かれているタトゥーが強烈な印象です。こういう人が同じ部屋に暮らしていたらどんな気分なのでしょう(大妄想)

たくさんのベッカム様に囲まれたい方、こちらの写真をお楽しみ下さい。
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H&MオフィシャルCM。オデコのしわまでカッコよく見えてしまいます。いい年の重ね方していますね。


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Diamond Jubilee [News]

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エリザベス2世女王が王位に付いたのはちょうど60年前、父親であるジョージ6世が亡くなった1952年2月6日。63年間王位に就いていたヴィクトリア女王に次ぐ王位の座を保ち続けています。

英連邦王国(Commonwealth)の一国であるカナダでもこの日には特別番組が組まれました。戴冠式の映像やそれ以前の若き頃の女王の姿。Commonwealthの一国である南アフリカ・ケープタウンでの21歳の誕生日のスピーチで凛と述べた言葉。

I declare before you all that my whole life whether it be long or short shall be devoted to your service and the service of our great imperial family to which we all belong.
私の全生涯、長かろうと短かろうと皆様のために、そして我々が属する偉大なる王族一家のために捧げることを皆様の前にて誓います。


その日から60年。85歳の今も尚英国及び連邦王国のために現役で働き続ける女王は世界に向けて「私とフィリップ王子に対し、長きに亘る支援と援助に深く感謝します」とメッセージを発表されました。

退位することはあるのでしょうか? という程のしなやかなパワーを持ち続けている女王、心より60周年をお祝い申し上げます。
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Be Canadian? [News]

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11月28日に発表されたQuebec州Gatineau市の移民向けガイドブックがニュースのやり玉に上がっています。

フランス語圏である同市では「フランス語を習得することがコミュニティに関わる秘訣」と始め、更に「子供達は最も大事な存在であるので、体罰や性的虐待などは許されまじき行為である」と厳しく記述。殆どの項目はカナダ政府が発表しているガイドと同内容。問題となっているのは衛生についての項で

"清潔に保ち、タバコの煙や料理による強烈な匂いには気をつけること。"

CBCニュースのWEBページに寄せされたコメントは様々。

「1940年代にヨーロッパから私の家族が移民してきた頃は、なんとまあ味気ない食べ物しかないのかと驚いたものさ。サワークリーム、ベーグル? やめてくれよ! デリカテッセン、オリエンタル料理、ピザ、スブラキ(ギリシア料理)を持ち込んできた移民の人々に感謝だね」

「暗黙のルールを知らない人々をどう扱うか? 求職者が採用されなかった理由は彼等の体臭だったり、9時のインタビューに45分遅刻してきたから、という理由は告げられていないもの。カナダにはルールと基準があり、それはおそらく彼等の出身地とは違うもの。移民者は認識すべきだ」

カナディアンにとっては様々な国からの人々が隣人となることに心の準備もなく、ある日突然その状況になってしまうわけです。そして移民者はカナダに溶け込もうとしても、長年の習慣は簡単には変えられません。特に食べ物の習慣は。

インド出身編集者による移民者向けのフリーペーパーCanadianImmigrantに 「体や衣服に染み付いたタマネギや強烈なスパイスの料理の匂いには気をつけること」 「ジョブインタビューには民族衣装を着ていかないこと。指輪やバングルは最低限の数に」と書かれていたのには思わず笑ってしまったけれど、彼等自身も意識はしているのです。

ある朝スカイトレインに乗っていると、どこからかスパイスやオニオンの入り混じった匂いが鼻をつきました。
「ああ、インド系の人が近くにいるんだな」と何気に周りを見回したけれど、それらしき人はいません。
ええっ? ひょっとして… と着ているジャケットをクンクンと嗅いで見ると…  私、カレー臭 でした (爆)

Be Canadian, eh?
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iPray [News]

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旅行記でも始めるか、とPCに向かったところに飛び込んできた衝撃的ニュース、本日Apple社の元CEO Steve Jobs氏が長いガンとの闘病の後逝去。享年56歳。

北米だけでなく世界中のマルチメディア文化を塗り替えたとも言えるApple社。Windowsとは一味違うコンセプトでクリエイター達の用途に応え、デスクトップからラップトップ、更には音楽、モバイル化と常に時代の先駆者として進化を続け、iPod, iPhone, iPad等の魅力ある製品を次々に発表してきました。

今年CEOを離れた背景には、体調があやぶまれていたのですが、まさかそんなに悪かったとは。まさに天才的にテクノロジーの世界を駆け抜けていったかのよう。

2005年Stanford University卒業式でのスピーチ映像。彼の経験が淡々と語られています。



Celebrate your life. Blessing you.
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3rd worst-dressed cities in the world [News]

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Microsoftサイトのトラベル記事欄にて発表された「Worst-dressed cities in the world」なるもの、以下順位となります。

1. Orlando
2. Maui
3. Vancouver
4. Harajuku, Japan
5. Boston
6. Seattle
7. San Francisco & Silicon Valley
8. Ottawa
9. Pittsburgh
10. Jersey Shore

1位のOrlandoはDisneyWorldに訪れる家族連れの典型的服装パターンを指摘。
サッカー・ママ(いまいちの髪型、ショートパンツ、GapのTシャツ)、Tevaのサンダルを履いたお腹の出たお父さん、子供達はまあよしとして…

東京・原宿は4位。パンク、Hello Kitty、ホットなファッションが混在する街。ゾンビ系のファッションは何とかならないか、と指摘。

そしてバンクーバーはなんと第3位。その理由は「ヨガパンツ」。地元ではトレンディとされている高級ヨガパンツLululemonだけでなく様々なブランドのヨガパンツで太ももやヒップのラインもくっきりと出しながら街を闊歩する女性達。
「1時間以内にヨガレッスンの予定があるならまだしも、それ以外だったら普通のパンツをはくべきだ」と厳しいコメント。 ああ、ヨガパンツで出勤する同僚に言っておきますか。

Vancouver Sunに寄せられたコメントとして
「Vancouver をヨーロッパと比べる? No.これが西海岸の気楽さなのよ!」
「そうだ、その通り! スポーツウェアが氾濫する街にはうんざりだ。ヨガパンツ以外の場に合った服装をすべきだ」
「服装以外にも気がかりなことが沢山ある。
今日はカヤックにいけるか? スキーにすべきか? 今日はビーチで日焼けができるか? スノーボードにワックスをかけるべきか?」← 典型的なバンクーバー暮らしですね、これ。
「アジアの男女は最新のファッションで気持ちがいいよね。それを認めないとバンクーバーは更に悪くなるよ」

さてさて皆さんの感想は?


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After 10 years [News]

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2001年9月11日午前8時46分、New York World Trade Centerに第1機が激突。煙が炎上している映像をバックにニュースキャスターが報道中、第2機がSouth towerに激突。2500名以上の死者を出し、行方不明、負傷者数は数知れません。

10年後の今、世界はどう変わっているでしょうか。空港での警備やチェックインの厳しさは増し、ペースメーカーをつけた老婦人がそのことを告げるのを忘れていたら全身をくまなくさわられた、と涙ながらに訴えていたことも。ある時はほんの幼い女の子が全身をチェックされ泣き出してしまっているニュースも。

この日に親を失った子供達のインタビューがCNNでとりあげらえていました。今はティーンエージャーとなった彼等、今も尚涙ながらに父親の事を語る男の子、誰も何も聞いてくれなかったという25歳の女性、心の傷の深さは誰にも探ることはできません。

10時3分、UA機フライト93が爆破された時間に現地では黙祷が捧げられました。

World Trade Centerの跡地には記念館が建設されます。遺族の方々には「観光客用の見世物だ」という意見もあるようですが、決してあの日を忘れてはならないこと、そして二度とこのような人災が起きない世界となるように祈ること。

在BC州の歌手Sarha McLachlanが昨日この歌を捧げました。

I will remember you.
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