Tokyo trip 2014 (4) [Tokyo 2014]
祝日の火曜日は幼友達と連れ合って東京丸の内へ。丸の内南口は美しく改装されていました。
お目当ては三菱一号館美術館で行われているThe Beautiful- 英国の唯美主義展。
英国人建築家ジョサイア.コンドル設計1894年竣工の三菱一号館から始まった丸の内の歴史。赤レンガのこの美術館は2010年に美術館として復元されました。
19世紀半ばの英国。古い慣習から解放され「新たな美」を見出すべく若手芸術家の間で沸き起こった唯美主義。絵画だけでなく、室内装飾、調度品も美しく飾りたてられていくのです。
そして唯美主義の究極であるデカダンスへ。ビアズリーの原画のいくつかに出合うことができたのはとても嬉しかった。
この展覧会のポスターになっているアルバート・ジョセフ・ムーアの「真夏」。よくよく見るとマリーゴールドの花輪がかけられ、オレンジのサリーのような衣装をまとった女性達はどことなくインドの影響があるようにも見えます。建物と展示品が自然な調和を奏でているとても興味深い展覧会でした。
優雅な一時を過ごした後は隣のカフェへ。こちらは三菱一号館創建当時の銀行営業室を復元した空間。天井も高くクラシックな趣き。
盛り沢山のランチセットを注文。サラダ、カモのロースト、ポテトグラタン、サンドウィッチ、さらにスコーンまで。
美しい盛り付けに大感動。友人との会話もちょっと厳かな雰囲気に(…?)
約30年前に社会人としての一歩を踏み出した丸の内。懐かしい場所は洗練した新スポットとして現代を生きています。
2014-02-18 15:00
nice!(2)
コメント(3)
あ、ここ半沢直樹のカフェですよね!
by akiko (2014-02-21 16:47)
akikoさん
半沢直樹って誰???
by cecileyvr (2014-02-23 10:06)
あ、今世紀最高視聴率をマークした日本のドラマです(笑)
by akiko (2014-02-24 16:27)